トップページ2007年 風林火山の記憶イベントレポ

「再現!川中島合戦」イベント(八幡原史跡公園@長野市)

風林火山のラストイベント!「再現!川中島合戦2007」に行ってきました。最後の最後で“大事件”発生。気分はマリウス!「僕は飛ぶよ虹の空へ〜〜」生還できないかも〜と思いましたが、家まで無事にたどり着くことができました。そのことは後ほど。なお、今回は撮影禁止だったので、内野さんの画像&動画はありませんのであしからずm(__)m

当日の朝は5時起き。東京から長野に向かう新幹線で一番早い便に乗り、8時過ぎに長野到着。川中島行きのバス乗り場はもちろんバッチリ!2度の長野遠征でかな〜り歩き回っていたので「勝手知ったる隣の家」という感じでした(笑)バスの接続も良くて8時半過ぎには会場に到着。まだ中に入れないかなぁ〜と思ったのですが、屋外ステージまで行き放題(^^)vステージ前に10列くらい折り畳み椅子が並べてあって座ってOKだったので6列目付近に着陣。前の方は既に席取りしてあって、最前列〜3列目?くらいは前日からいらっしゃってた方もいたとか( ̄□ ̄;)!!

お天気は見事な内野晴れ〜〜ホント、雲一つない快晴でした。長野駅に着いた時は「マジ、寒っ」と思ったのですが、会場で椅子に座っている時はポカポカ暖かかったです。この頃はさすがに比較的閑散としていたので、少し離れた別会場へ。川中島合戦の陣形の実演&説明をやっていました。手前に上杉謙信発見(←もちろん、Gacktさんじゃないです!)思わずどついてやろうか……とスミマセン私情を持ち込みすぎです。

再びステージ前で待機。10時から開会セレモニー開始!お偉いさん方の挨拶があったが続きました。その中で……理事長さん、やっちゃった〜〜「午後からは大河ドラマで山本勘助を演じられている内野せいようさん」って……いいかげん覚えてくれ(怒!) ご本人不在でしたが、魔女と思しき人々はさむ〜〜〜〜い空気^^; しかも、挨拶等々が始まる度に「朝早くからこんなにお集まりいただき……」という「お約束の」言葉あり。穴があったら入りたかったっていうか、皆さん内野愛に溢れてるから頑張ってるわけで……最後には「もう勘弁してくれよ」と思ってしまいました(笑)

時間が経つにつれて人が続々と集まってくるし、ステージでは各イベントが始まったのでその場を動けず……でも、隣り合わせた縁でお知り合いになった方や前々から面識のある魔女サマたちと無事にめぐり会えたので一安心。待ち時間も楽しく過ごすことができました。太鼓も何げに楽しかった〜〜思わず目がいってしまった筋肉何かストレス解消&ダイエットに良さそうなので、やりたくなってしまいました。

そんなこんなで気がついたら13時!ステージでは武田・上杉両軍の出陣式が始まりました。山本勘助と思しき姿に思わず「もしや」と萌え萌えムードになったのですが、全然別人(地元の人?)!でも、足を引きずって歩いてて、なかなかの好演でした。ステージに両軍が並んで決意表明みたいな口上が述べられていざ出陣!!次々と紹介される家臣団の名前が全部分かったのは嬉しかったです。勉強した甲斐あり?!香坂弾正が紹介された時は、会場から美男子かどうかの判定があちこちからあって……ま、それなりにイケてた……か^^: 何げに笑えたのが両軍のお屋形様。居並ぶ家臣たちの後ろから「ちょっとスミマセン」みたいな感じで登場。。。何とも“庶民的”な行動に思わず苦笑^^;

この後、午前中に散歩した別会場に移動して合戦の再現イベントが行われたようです。そして内野さんが勘助サマの扮装で登場されたとのこと。私は席を確保してる場所を動けなかったので見ていません。後日、テレビやイベントの公式サイト等々で様子を見ましたが、ナマの勘助サマ、とても素敵でした。見たかったなぁ〜〜〜

そして14時。。。トークショーがスタートしました。

会場は今日最大の人だかり〜〜直前にトイレに行くべく席確保をお願いしてその場を離れたのですが、特設ステージ後ろの砂利道&各市町村のテントブース辺りまで人が溢れていてビックリしました。右手に巨大なオーロラビジョンが設置されていたので、ステージの様子は見えたのか……な?!

10分くらい前に長野県知事&市長の挨拶があって、その後に、多分NHK長野放送局のアナウンサーだと思うのですが(スミマセン地元民じゃないので名前が分からない…)ステージに上がって「本日司会進行をさせていただく…」と自己紹介。で、「私よりも皆さん、お待ちかねなのは内野聖陽さんですよね」と何とも気の利いた、というか会場の空気を見事に察知された進行。そしていよいよ。。。登場の定番?!風林火山のテーマ曲が流れて内野さんが登場〜〜〜♥♥♥ 全身黒黒のスーツ(もちろん無駄に大きく開襟^^;)に黒のマフラー、黒のコートに黒の手袋。めちゃめちゃかっこよかったです(*^0^*)自然と笑顔いっぱいになってしまう自分。内野さんの後に続いて、これまたイベントお馴染みの引率者!若泉Pも登場。お二人とも挨拶されましたが、スミマセン^^; 覚えてない〜〜でも、確か内野さんが「県外からいらっしゃった方は?」と質問されてほとんど、っていうか私もそうだったのですが、手が挙がっててビックリっていうか、やっぱりみたいな感じの内野さんでした。

司会のアナウンサーに促されてステージ上に準備された椅子の方へ。向かって左から司会者、内野さん、若泉Pという座り位置でした。ステージ左には勘助サマの甲冑が展示。トークの中で内野さんが「これ、何キロくらいあると思いますか?」と会場に問いかけられる場面があって、10キロ!20キロ!と声が上がってました。20キロという声の方を向いて指を指されて「あ、正解の方がいらっしゃった。20キロなんですよ〜〜」とおっしゃっていました。確か、風林火山博オープニングでもおっしゃってたんですよね〜〜20キロあるから自分のも合わせて100キロ近くになるから馬が大変って……私はもちろん大正解〜〜

座って一段落、司会のアナウンサーが「今日は週刊誌の記者もいないのでここで何を喋っても漏れませんから」みたいなことを言ってました。スミマセン……素人の記者がここに一人、っていうかレポレポできる人はたくさんいるので無意味な一言かと……笑

最初の方で今までのハイライト映像がオーロラスクリーンに映されました。その時に最初は内野さん&若泉Pが振り返って巨大スクリーンの方を見ようとされていたのですが、目の前にモニター画面があることに気づいて「こっちを見るの?」みたいにキョロキョロ……結局はモニターの方を見ることに落ち着いたようでしたが、冒頭の題字が映されたところで「良い字だねぇ〜」って声に出して……バッチリ聞こえてました^^; あと、ミツが出てきたところで「あ、みっちゃんだ。今、朝ドラをやってますよね〜〜応援してあげて」って。司会のアナウンサー「ちりとてちんの宣伝、ありがとうございます」とお礼をいっていました。

で、この映像、、、若泉Pが思いっきり暴露9月26日のクランクアップの時にくす玉割りの前に流されたアノ映像!!これから放送される川中島合戦での勘助サマ討死シーンもありの衝撃映像〜〜〜内野さんには内緒でスタッフの方々が準備されたそうで、最後のシーンの撮り&カメラチェックが終った後に「もう一つチェックがありますから」と言って別の場所に呼ばれたそうなんです。そしたらこの映像を見ることになって……撮影してきたものを全部見せられていろんなことが思い出されて胸に迫るものがあって、ちょっぴり涙が出てきたとのこと。でもでも〜〜私だけじゃなくてその場に立ち会われた方は覚えていらっしゃると思いますが、あれはちょっぴりじゃない!思いっきり泣いてました〜〜見てた魔女サマたちはみ〜〜んな泣いてたし(T_T) それで、まだ未公開シーンがあることに気づいた若泉Pが「ここだけですよ。絶対に内緒ですからね。本当に皆さんだけですから」って……内野さんも手伝って火消しに奔走。ゴメンね〜〜二度見ちゃってる人いっぱいだと思います。

勘助を演じられての変化という話も出て、内野さんは「片足を引きずっているという設定だったんですけど、最初の時は上手くできなかったので草鞋に小石を入れてわざと痛くて歩きにくいようにしてました。おかげで片方のお尻に筋肉が付きすぎて」って……あと、眼帯の話も出て「片方覆っているから表情が半分になるから、ちゃんと表現できるように気を遣いました」とのこと。更に“次のお仕事”をやっているときに「よーい、スタート!と言われて両目両足が自由に使えるから変な感じ」みたいなこともおっしゃっていました。よーい、スタート!って……何げに次のお仕事のネタバレしてる^^;

でも、話題の中心はもちろん川中島合戦の撮影話などなど。冒頭に甲冑の重さの話があったと書きましたが、川中島ロケでは暑くて立っているだけで大変だったこと、髪の毛がなかったので頭が鉄板みたく熱くなって目玉焼きが焼けそうだったこと等などの話がありました。8月の猛暑の中、白樺湖で行われた川中島ロケ、ロケ中の時間感覚というか、過ごし方といったところでしょうか?ロケ中は夜が早いと喋り始めた内野さん……なのですが、、話が明後日の方向へ^^; 「日の出前から準備して、日が昇ってる間に撮り切らないといけないので忙しいんですよ」とおっしゃると、司会者が全く別の話で受けようとして、内野さんが慌てて「いや、夜が長い、コレを言おうとした…」と元に戻して……他にも司会のアナウンサーの問いかけに暫く意味不明な間があったり、かみ合ってなかったりで、お茶目なうっちー健在。その度に会場からは愛ある笑い声が溢れていました。トークは失礼ながら慣れたのかな〜と思いましたが“危うさ”も残してるところが楽しい♪

内野さん曰く「夜が長いから居酒屋に入って、千葉さんや高橋さんと一緒に飲んでて夜中まで、電気を消されるまで飲んでた」とのこと。長い→ロケ中の待ち時間も長いという話が出て、Gacktさんの話あり!「すっごい面白い人。ナイスガイなんですよ。でもあまり言うとベールが剥がれてしまうので…」と内野ストップ!!気になるなぁ〜〜ベールの中身全てが“不詳”の人ですから。内野さん、何見たんだろう。。。Gacktさん=上杉謙信らしい男気がある人と褒めていらっしゃいました。「敵に塩を贈ると言うのも分かる気がする」って……

共演者の話は更に続き、敵対する関係の役を演じる人との接し方について。前々からおっしゃっていることと変わってなくて「特に緊迫感のあるシーンでは、なあなあの関係になってしまうと迫力がなくなる。例えば、若泉さんと初めて会ったとして、この人はどんな人なんだろうっていろいろと想像する。お芝居も同じで、相手がどう出てくるかっていう怖さがあって、絶対に画面に反映される」と内野さん。で、「Gacktさん&「亀ちゃん」by内野さん」との例の話あり。初対面シーンの前は自分の方からシャットアウト!だから「自分は嫌ってないのに内野さんの方が嫌ってる」って言われたそうです。相当怖かったらしいですからね〜〜他に印象の深い役者さんは?という問いに対しては、「出会った全ての役者さん(緒形さん、近藤さん、佐藤慶さん等々)が素晴らしかった」とおっしゃっていました。ほ〜〜んと、一貫した内野さんのお言葉は何度聞いても感激しちゃいます。

一方、内野さん自身の役作りについて。若泉P曰く「最後は頭も剃って鬼気迫る感じで近寄りがたかった」とのこと。内野さんは「やはりココだけは絶対に外せないところはあるので、そこに集中していくとどうしてもそうなってしまう」とおっしゃっていました。更に、台本の話もあって、「台本は直前まで見ているものなんですか?」という問いに「セリフは覚えないようにする。ただ言ってるだけでは面白くない。イメージだけを膨らましていって妄想を猛り狂わせて最後に発声する」「台本を読んでいる時間が演じている時よりもクリエイティブな時間」と内野さん。その妄想に私はノックアウトされるのか。。。で、司会のアナが「根詰まったりすることは?」って……な〜〜んか日本語的に間違ってる気がするんですけど←アナウンサーとしてやばくないか?内野さんが「こ…ん?」って。。。ど〜してそこにスイッチオンしちゃう?と思うのですが、ま、それがうっちーなわけで^^; とにかく〜〜〜内野さんは台本に対して真剣に立ち向かわないとという信念ありで取り組んでいらっしゃるようです。若泉Pは「内野さんは特別だから…」と褒め言葉…ですよね普通じゃない(失礼)的発言にまたまた愛溢れる笑い声がいっぱい

更に、若泉Pの勘助討死シーン撮影秘話を披露!!「勘助の最期を撮った時は本当に凄かった。ラストを撮り終えた時は拍手が起きたけど、この時の内野さんはただ者じゃなかった。こんな役者さんの収録は見たことがなかったので感動した」って……勘助サマ最期を思い浮かべて&内野さんの仕事っぷりが聞けて、いろんな意味で胸キュンしちゃいました。内野さんは「勘助はスタッフが創り上げたもの。衣装やメイク等々のお仕事があってこそのもの」って……素敵だわ、風林火山チーム♪

1話延長話については、若泉Pが「皆様のおかげで…」といつもの低い物腰でお辞儀されていました。役者さんたちにはクランクアップの数日前に知らされたそうです。内野さん、「え、題はどうするの?」って心配^^; あはは〜〜実は私も同じ事を思いました。何げに嬉しい……本当の最後は若泉Pしか見てないそうなんですが、すっごく期待してていいとおっしゃっていました。

川中島合戦の話は更に続き、実際にロケ等で舞台になった土地を訪れると……という話の時に今回最大にやっちゃった〜〜〜さいじょじゃん……頬を叩いて言い直してもなかなか言えない内野さんでしたが……「そこに登ってみたら海津城が意外に近かったりして、これじゃ飯炊きの煙が見えるでしょ〜みたいな感じで」と妙に若者風なお喋りでした。でも、「実際にその土地に行くとフィクションのドラマが現実のものとしてとらえることができる」とのこと。それに、今回の風林火山は今までになかったくらいロケが多かったそうです。そして長野の方々には(武田は悪さをしたのに!)本当にお世話になった、と感謝されていました。炊き出しや猛暑ロケで準備された氷はありがたかったそうです。「現地の人と触れ合う機会は?」という話も出て、「あまりなかった長和町ロケでは気持ちのいい朝の中をジョギングしました。勘助は眼帯をつけているので(それをしてなければ)気づかれない」と内野さん……ホントか???魔女の目はごまかせませんよ〜〜〜

撮影後に共演者との付き合いはあるのか?という話では、「ほとんどない」そうです。お互い次の仕事があるから…とのことです。でも、勘助を演じたことは役者として絶対に活かしていきたいことだと内野さんはおっしゃっていました。そしたら若泉Pも「役をリセットするには?」と質問。内野さん、暫し悩まれたしばらくして「温泉とかでボーっとする」と答えていらっしゃいましたが、もしかしたら内野さんにとってはリセットという感覚はないのか……も?!役を脱ぎ捨てるのが普通って感じで……温泉話で「伝兵衛とか太吉とか……葛笠トリオ(って実際におっしゃってた!)なので落ち着く」って内野さん。話してるとBGMの葛笠村のテーマ曲が流れてくるそうです。芝居話@温泉では、監督へのダメ出しって。。。あと、、、若泉Pとも裸のお付き合いをされたそうです。若泉Pは思いっきり忘れてたみたいですが、内野さんが「一緒に入りましょう」って誘ったことがあるそうです。でも、若泉Pの記憶が戻らないのでお次へ!

放送は見るのか?については、食べながら〜〜とかじゃなくて、きちんと集中して見るそうです。心血を注いでみんなの人生を削って創り上げたものだから、お金も時間もかかってるし、情熱が込められたものだから、とのこと。時々「う〜〜ん、このシーンは」と思うこともあるそうですが(笑) 何とも正直な内野さん。。。でもぉ〜〜本放送は実は2度目。他のトーク番組でもありましたが、1回目は予め渡されたテープで見られるけど現場のことが思い出されて冷静に見られないから2度目に純粋に楽しむって。。。

13ヶ月勘助を演じてきて「生きた。愛した」が凄く良いテーマだったこと、勘助墓にお参りした時に(1ヶ月前位に行かれたらしい…)半分は撮影報告、あとの半分は「これで大丈夫ですよね?」と弱気なんだそうです。でも内野さんは勘助の魂と同じになりたくて頑張ってきたって……若泉さんも「凄い役者さん。勘助の人生を生ききって素晴らしい作品になった」と本人を目の前に恐縮されながらお話をされていました。こんな風に言ってもらえるなんて、本当に本当に嬉しいです。

川中島合戦分の放送に向けて「3月のオープニングセレモニーで柴本ちゃんとこちらに来て花火失敗して(ヲイヲイ言わなくても…)その時に勘助@川中島に向けて演じようと思ったのでそこを見てほしい」とのこと。最後の方で来週の予告が流されたんですけど、音声がブレブレで怪しい状態になってました。ま、予告は帰ればいつでも見られるので、ステージ上の内野さん&若泉Pが目の前の小モニターに映る同じ映像を見てる時の真剣な表情に惚れ惚れしていました。

最後にステージ前方に出ていらっしゃって挨拶。持ってたマイクの線が絡まってて歩きにくそうだったのが……スミマセンこれまた笑いを誘ってました。しかも前方の集団で一部「地雷」な内容のパネルを掲げてる女性が……他のイベントでも実は目撃したような?!内野さんはやんわりと「いきなりそういうことはやらない(笑)マジメに話してるんですからね」って……そりゃそうだわ。でも本題はこっち!「骨太な大河に関われて長野でロケできて誇りに持っている。風林火山は僕の中で大きな宝物になった。本日はありがとうございました」と内野さんが挨拶。若泉Pの挨拶でも風林火山絡みのイベントはこれで終わり。勘助として出られるのも最後って……ちょっぴり寂しいでも、数々のイベントに立ち会えたことは感謝でございます。

そして、退場〜〜内野さんお馴染みお約束!内野動きのバイバイがありました。ホント、楽しかったです。素敵な45分間でした。

イベント終了後、私は勘助墓に向かうべく博物館&プラネタリウムの建物の裏手から土手の方にに出ようと思ったのですが、そこで出待ちに遭遇せっかくなのでお見送りすることにしました。もち、ここでも撮影禁止(_"_)

10分くらいするとまず若泉Pが出てきて、少しおいて内野さんが出ていらっしゃいました。コート、マフラー、手袋は外していらっしゃって身軽な格好になってました。色紙を持って待っている子供たち(イベントに出演した子供たちです)がいて、車の中で少しサインに応えていらっしゃったみたいです。出口から車までは他のイベント同様、笑顔で颯爽と手を振って一目散に車へ〜って感じでした。

その後、私は土手を通って橋を渡り勘助墓へ。3回目なので勝手知ったる道!!でね〜〜ここからがサプライズ!!!予想してなかったというと嘘になりますが、見覚えのある車が〜〜〜そうなんです内野さんがいらっしゃってたんですぅ〜〜!!!!

ちょうど着いたばっかりだったみたいで、土手を降りてお墓の方へ。頭にニット帽、黒のダウンコートを着ていらっしゃいました。案内ボランティアの方々に囲まれていらっしゃるのを遠目で見物してたんですけど、、、最初はね〜〜^^; でも、もう少し近づいても良さそうだったので敷地内に入っちゃいました。まずは内野さん、お線香を手向けられて手を合わせてお参り。すっごく澄んだ空気に包まれてた気がします。バックにちょうど紅葉したもみじがあって更にいい雰囲気。勘助さんと何を話されてたんでしょうか???その後、1年間お墓案内のボランティアをしてこられた方の代表が花束贈呈。今日を含めて4回いらっしゃったそうですが、こんな役者さんは滅多にいないって……ボランティアの方はすっごく感激してました。4回というところで内野さん、指を4本にして笑顔でこっちの方を向いていらっしゃいました。お茶目で素敵〜〜〜その後は記念植樹あり〜の、ボランティアの方々との集合写真撮影あり〜の、大忙しの内野さん。カメラマン役の、これまたボランティアをされてた男性が「内野さんがいい表情になるまで撮りませんよ〜〜」って言ってたのが面白かったです。

関係者等々に向けてサイン色紙を書かれる内野さんの姿もバッチリ。宛名書きのところで分からない字を「ひらがなでいいですよ」というボランティアの方に「こっちに書いてみて」と一つ一つ丁寧に対応される内野さん。いや〜〜ホント、素敵な人です。もちろん、その場に居合わせた一般人はお願いできませんでしたが、ナマでサインしてるところが見れただけで十分。しかも素のナマ声も聞き放題〜〜贅沢すぎて申し訳ないです。少年の心が残るような、フワフワしているけれど大人の魅力たっぷりの声でした♥

帰り道、結構人が集まってて、ある子供は「はい、飴!」って内野さんに手渡してて……内野さんは「あ、飴玉だ〜(ランディ風?)」って大人の子供目線、じゃないですね、アレは。自分も同じ子供になってた雰囲気だったのは気のせい???すっごく優しい空気に包まれていました。それに、ボランティアの方でサインをお願いしそびれてた(?)人が自分の着ていた法被みたいな上着を渡していたのですが、もう車に乗ってて出発寸前だったにもかかわらず丁寧に応えていらっしゃったし、お見送りのボランティアの方々に何度も「1年間お疲れ様でした。ありがとうございました」とおっしゃってて……皆さん、涙涙でした。

そしてそして……

私にも素敵なことがぁぁ〜〜〜〜♥♥♥ちょっと前に戻りますが、お墓〜土手に向かう帰り道にて!内野さんと握手しちゃいました〜〜私は何も言えなくて……銀座のイベントの時はちゃんと一言が出たのに、今回は「何か言わなきゃ」と思うのに頭が真っ白で言葉が出てこなくて。。。ホント、バカでしょ〜〜〜せっかくのチャンスなのに。でもやることはやる強気なところもあったりして(笑)、手をスッと差し出したんです。そしたらこっちをちゃんと見て、っていうか目をちゃんと見て手をしかと握って微笑んでくださって……きゃ〜〜キラキラした視線が一直線にこっちに!!瞬殺♥今も脳裏から離れないのですが、あの笑顔は凄い!と思いました。萌え〜とか、そういうだけじゃなくて!!有名人だったら普通はテキトーっていうと言葉が悪いですが、いちいち相手を見ないし、そんな余裕もないと思うんです。でも、内野さんは一人ひとり正面を向いて応えてくださる。こんなに夢中なお人がこんなにも素晴らしいお人で、、、更に幸せ♪

当然ながら帰り道は大崩壊〜〜〜千曲川にダイブ……しませんでしたが、右手を眺めて目の前に現れた笑顔を浮かべ、怪しげな笑みを。。。でも、内野さんをお見送りした後、ちゃんとお墓参りをしてきました。私自身の予定でもあったんですから。内野さんを見守っていただいた感謝と残り放送の健闘をお願いしてきました。帰りにボランティアの女性から「ありがとうございました」とお礼を言われて、これまた感激でした。

いや〜〜締めくくりにこんな素敵なことが起きるなんて。本物の勘助さんに感謝しなくちゃ!!

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