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トップページエリザベートの記憶2005年 帝国劇場

9月8日ソワレ 1階U列30番

    【暴走の原因】
     今回のチケットはファンクラブで取ったものだったんですけど、これが私を暴走に走らせる原因になるとは!!エリザだから厳しいだろうなぁ〜と予想はしていましたが、まさかまさかFC先行で1人1公演1枚とは(°O°;)なるべく競争率の高くない日に申し込んだつもりだったんですけど、A席だったのがショックで……今回のエリザは、取れただけでありがたいことなんですけど、FCに期待していただけに激しく落ちこみ……それまでは、3人のルド&内野トートで合計3回でいいわ〜なんて思ってたんですけど、ネジが外れました!「こうなったら、毎週内野さんに会いに行くぞ〜計画だぁぁ」って^^; で、←の愚行となったのですが……

    【やっぱり1階席だ】
     初日から数日、悶々とした日を過ごしてました。初日公演で見たトート閣下の哀愁漂う姿や“大人の諸事情”が頭を過ぎって、正直、次の公演を観るのが辛かった。あんなに待ち焦がれていたエリザのはずなのに!!それでも2、3日前には「内野さんに会える♥」と思うと、やっぱり嬉しかったし楽しみだったんですけどね^^;
     今日のお席、思った以上に良かったです。A席とはいっても1階センターで舞台全体を見渡せるし、周りは内野さんファンと思しき人たちばかりだし(聞き覚えのあるHNが飛び交ってました^^;) オペラグラスの上げ下げするタイミングが一緒(笑) 遠慮なく、閣下に「萌え〜♥」できました。やっぱり私は1階席が好きです。2階席だといくら前列でも舞台の呼吸を感じるには遠すぎますから……

    第1幕第1場:「我ら息絶えし者ども」
    プロローグと共に棺おけから「ハプスブルクの時代を生きた連中」が登場!実は棺おけから登場する様をきちんと見たのは初めて^^; 今まではトート閣下の登場する右上ばかり意識していたので(笑) トートダンサーたちが棺おけを開けて物語が始まるなんて、なんてシュールなの!!

    「私を燃やす愛」を歌いながらトート閣下がゴンドラで下りてくるところ、私も含めて周囲は皆オペラグラスでその姿を追ってました。妖艶な口元に冷たい視線……この時点で魂は持っていかれてます。「人が〜歌う〜その〜歌は〜私を〜燃やす〜愛」の「燃やす」と「愛」の間の一瞬の溜めが私のツボ☆胸がキュゥゥ〜〜ンってなるんです。

    第2場:「ポッセンホーフェン城の庭」
    この日の一路さん、調子が悪かったのか歌っている音程が半音くらい低かったような気がしました。村井パパはさすがに安定してましたけど。村井パパ、ダンディーで素敵なんですよ(*^▽^*) 「アデュー、シシィ」って言ってキスするところや二人で顔を合わせて歌うところ、温かい気持ちになります。

    第4場:「冥界〜エリザベートの部屋」
    「愛と死の輪舞」で初めて泣いてしまいました。今までは内野トートの fall in love の様子にメロメロしてたんですけど、今日の閣下の歌い方は恋愛感情に戸惑う感じではなく、シシィとの愛の結末を見据えていて、二人の間にある宿命に心を痛めているのでは?という雰囲気が漂ってきて、その切なさに心が痛くなってしまって涙がポロリ。

    第7場:「天と地の間」
    禅フランツの純情っぷり、健在です。禅さんの演じられるフランツって人間的にすっごくいい人だっただなぁっていうのが伝わってくるんですよね。「あなたがそばにいれば」を歌うシーン、場所が別荘地のバートイシュルなので、背景画はアルプスの山々で天井は満天の星空。明るい未来を夢見て愛を誓い合う二人が唯一、幸せに愛を誓い合う場面です。

    第8場:「ウィーン・アウグスティン教会」
    「全て汝の意志に間違いはないか」という問いに対してシシィが「はい」と答えるところ、今回の司教@内野トートは並んで立っているフランツとシシィの方を見つめて怒ったような顔をしてました。悔しさ満載の閣下……可哀想だけど、ちょいとカワイイ?!

    第9場:「シェーンブルン宮殿の鏡の間」
    「最後のダンス」、2回目に聞いて確信しました。進化してます!!「闇の中か〜ら〜見つめて〜いる〜最後に勝つの〜は〜この俺さ〜」のところ、別の旋律の方で歌っていらっしゃいましたから。吐息混じりの歌い出しにシャウトの聞いた歌い方……私の理性は崩壊ですよ。シシィがダメなら私と踊ろうよぉぉ〜って^^;

    第11場:「私だけに」
    「私だけに」の歌い出し、一路さんの調子がイマイチだったように感じましたが、地声の混じる部分が多い分、かえってシシィの絶望や孤独感が伝わってきました。しかも、涙声で「嫌よ〜おとなしい〜お妃な〜んて」という時の表情が凄くて……同じ女性として共感できる部分があったのでしょうか、最初から涙腺全開(T△T)

    第13場:「ハンガリー訪問」
    長女ゾフィーの死の場面、「あなたを決して許さないわ〜」と言われた時のトート閣下、両手を上げて「お〜い、そんなに言わなくても……おいらの仕事なのに〜」って感じなんですよね。ちょいとカワイイので\(^_^;;)ヨシヨシってしたくなってしまいます。でも、その後の「闇が広がる」で「ふたり手を取った 婚礼の夜を覚えているだろう 俺の腕の中でお前は震えた 早く認めるんだ俺への愛を」と歌ってシシィに愛を乞う姿が切なくて哀しいです。

    第14場:「ウィーンのカフェ」
    今回はルキーニとトートの顔を合わせてニッコリはありませんでした。結構楽しみにしてたのになぁ〜〜「退屈しのぎ」の後半でトート閣下が出てきてエルマーたち革命家を操るんですけど、その時の内野さんの手の動きから目が離せませんでした。本当に糸を引いているような感じなんですよ。内野さん、凄すぎる!!

    第15場b:「エリザベートの居室」
    フランツに最後通告の手紙を渡した後、トート閣下の誘惑が始まるところ、机に手をついてうつむいてる姿が、フランツ登場前にシシィが机に座っている姿と同じなのが結構笑えるんですよね〜〜

    でも、その後の誘惑がフェロモン大放出なんです!!シシィがうっとりして一瞬トートにすがりつくのも無理ないですよぉぉ〜〜しかも、シシィの顎の下に伸ばした閣下の手がめちゃめちゃセクシー!!もう、ドキドキしちゃいました。私にもして〜〜って←アホ×100

    第16場:「ウィーンの街頭」
    ミルクのシーンやハンガリーのシーン、ルドルフ役の面々が登場するっていうのは以前から聞いていました。そこで、今日は「ウォーリーを探せ」じゃなくて「浦井君を探せ」をやってみました。目印は首に巻いているスカーフとのことだったんですけど、最後の方でやっと発見!多分……あの人だ☆

    第17場:「エリザベートの更衣室〜鏡の間」
    「私だけに」の三重唱、トート閣下がシシィの方に手を伸ばした時の表情にゾクゾク……手を伸ばせば手に入れられるかもしれないっていう冷たい微笑みを浮かべてて、まるで獲物を捕らえようとする野生動物のよう。その後の変化がまたいいんです!「お前に命許したために〜」と歌いながらとても悲しそうな表情になって……今回は、初日と違って幕切れの時は横向きではなく正面を向いたままうつむいた状態になっていました。その姿があまりに切なくて胸キュン。第1幕が終わった後、「今日の閣下、切なすぎる〜〜私をこんなに泣かせるなんて〜〜」と暫く放心状態(>_<。)。。

    第2幕第1場(B):「戴冠式」
    「私が踊る時」、初日の歌詞間違いのことがあったので勝手に心配になってましたけど、今日は完璧で一安心^^; この場面に限らず、トート閣下をパパラッチしていることが多いのですが、シシィが「一人でも〜私は踊るわ〜踊りたいままに好きな音楽で」と歌っている姿を見ているトート閣下、馬車の上で手を組んで首を振ってるんですよ。「そんなことを言っても無駄だぜ」みたいな感じで見下ろしてて……そんな姿にまたまた私はメロメロ〜〜

    第6場:「エリザベートの体操室」
    トート閣下の「それがいい、エリ〜〜ィザベト」ってドクトルの声からトートのエコーがかった声に変わるところが大好きなんですよぉ〜〜(*⌒∇⌒*)しかもその後激しく迫る閣下にメロメロ〜〜シシィは思いっきり拒絶してましたけど。「違う!あなたとは踊らない」って言われて出口を指されて退場する場面、トート閣下の背中が淋しそうだったなぁ。

    ただ一つ、気になっていること。シシィに拒絶されてトートが部屋を出て行く場面で「私が踊る時」が演奏されるんですけど、何だか宝塚版での「愛と死の輪舞」リプライズと演出が似ている。悪くはないんですけど、安っぽい気が……普通に暗転でいいと思うんですけど?!

    第9場:「コルフ島のアキレイオン荘」
    以前は第1幕の最初で歌われる「パパみたいに」と、ここで歌われるリプライズの歌詞を比べながら聞いていたのですが、今回はメロディーの方に注目してみました。リーヴァイ作品でお約束の不協和音の数々。楽曲的にはおもしろいなぁと思うのですが、キャスト泣かせですよね〜〜そんな曲を見事にはもらせて歌っている一路シシィ&村井パパに脱帽!

    第12場:「ルドルフの部屋」
    ルドルフを見つめるトートの冷たい視線にゾクゾクしました。青年ルドになったからの追いつめ方、すっごい冷たいんですよね。独立運動に加担させて追いつめていく過程が残酷で……「闇が広がる」でも最初、ルドルフはトートの手を取ることを拒んでいるのに、手を取るように仕向けていく。しかも内野さんのあのサディスティックな手の動きがたまらな〜〜い!

    第13場:「ハンガリー独立運動」
    トートダンサーたちの激しいダンスも素敵なんですけど、閣下が途中から一緒に踊る姿に私はクラクラ〜〜ロングコートや裾まである薄いマントのさばき方が素敵すぎて……で、コートやマントの動線が残す余韻がこれまた優雅で……罪ですよ、罪!!

    第15場:「マイヤーリンク」
    トートダンサーたちに弄ばれるルドルフ。死に陥っていくってこういう感じなのかなぁと思って見てたんですけど、ルド君のダンスはちょいといただけない(~ヘ~;)トートダンサーに放り投げられる時の足さばきがわざとらしい!!思いっきりバレエ仕込みの足なので^^; さしずめ「グランジュッテ」といったところでしょうか?!

    でも、トートダンサー&ルド君を見ながら、頭は既にあのシーン。閣下とのキス(^з^)(^з^) 完全に腐女子です(笑) なが〜〜いキスの間の緊迫感がたまらない!!

    第16場:「葬儀」
    シシィがルドルフの棺にすがるところ、確か去年は泣き崩れてたと思ったんですけど、今年は言葉もなく倒れこんでしまう。その方がかえって悲しみの深さを表しているように思いました。

    棺の中から出てくるトート……スミマセン、何か笑ってしまう^^; 棺の中で何してたんだろうとか考えちゃって。でも、「まだ〜私を〜愛しては〜いない〜〜」ってシシィに言い放つところ、怒った顔をしてるんですけど、どうやっても自分を受け入れてくれない運命を悟ったような後姿に感じて、またまた切なくなってしまいました。

    第19場:「悪夢」
    センター後方の席で舞台全体を見渡せたので、トート閣下のマエストロ姿を堪能しながら他のキャストも見ることができたんですけど、結局はオペラグラスで閣下にロックオンしてしまいました。今回はやすりを出して口づけをしてからルキーニに渡す姿をばっちり見えたので大満足〜〜(^▽^)

    第20場:「暗殺」
    今までのエリザ、トート閣下にメロメロ&らりほ〜したことはあっても、泣いたことはなかったんですけど、今回は涙、涙の幕切れでした。「愛のテーマ」を歌いながらトートとシシィが舞台の端と端から近づいていって、舞台中央で抱き合った瞬間に涙が溢れてきちゃって……(;>_<;)内野トートのシシィを抱きしめた腕に温かさを感じたんですよ。去年同様に「やっと自分のところに来てくれた」っていう気持ちもあったと思うんですけど、今日は「死神としての運命から逃れられないなら、あらん限りの愛をもって死を与えよう」とする大きな温かい愛だったんです。初日以来、キスがどうのこうのと言ってましたけど、全て撤回します!!キスだけが愛情表現じゃない!!相手を抱きしめる行為だけで愛のオーラを醸し出す内野トートに脱帽!

     カテコ、出演者の皆さんが、ずっこけポーズを披露(≧∇≦)// 禅さんのタイミングが悪かった?ようで……内野さん、両手で目を覆って泣きポーズ。相変わらず素の内野さんはお茶目でカワイイ♥ さらに幕が上がって内野さんが一路さんの手をとって登場!つまづく真似をしながらエスコートされてました。幕が下りる直前に前列に向かって投げキッス。うぅっ、後ろまでは届かないか〜〜うらやましぃぃぞぉぉ〜〜

    【泣きまくり】
     初日では哀愁が漂って悲哀に満ちて、それでいて温かいトートだったんですけど、今回は涙を誘う切ないトートでした。死神である自分を受け入れてもらえない運命を認めていることには変わりなかったんですけど、同時にシシィへの愛を叫ばずにはいられない……そんなトートの葛藤が観ている者の心を突き刺して涙がぽろぽろ。シシィに命を返した後、意識を取り戻したシシィが「待って」といって呼び止めるシーン、シシィに対して恋愛以上の思いを感じました。それが何だったのか……全てはラストシーンにあるのではないかと思います。

     死と輪舞しているシシィに対して、トートができる最高の愛情は「“その時”が来たら安らぎと救いとなる死を与える」ことだったと思うのです。そう考えると、最後にシシィを抱きしめた時のトートがとても温かい存在に感じられると同時に、トートがあまりに切なくて……こんなに大きな愛、涙するしかないですよ〜〜〜まさに「ウン・グランデ・アモーレ」です!!

    2005年9月11日 記

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